ファミリーキャンプって何を準備したらいい?
実際キャンプに行こうと思っても、ファミリーキャンプ初心者は持ち物に何が必要かわからない…。
テントに椅子に焚き火台…キャンプって用意するものが意外と多いんですよね。
そこで今回はファミリーキャンプ歴7年目・3児のママが親目線で「子連れキャンプに最低限必要なキャンプギアトップ10」を紹介します。
この記事で分かること
- キャンプを始めるのに必要なキャンプギアトップ10
- 必要なグッズ&子連れキャンプならではの持ち物
- 最低限必要な持ち物リスト
準備不足でキャンプが苦い思い出になってしまうには勿体ない!この記事でしっかり備えてキャンプに行こう!
はじめは自宅にあるものを活用して買うものは最小限に。ファミキャン歴6年目の私が子連れファミリーが楽しく快適にキャンプデビューできるようお伝えします。
\楽天トラベルでポイントが貯まる!/
→人気の「ふもとっぱら」はこちら。
ファミリーキャンプ 最低限必要な持ち物トップ10
まずは基本のキャンプ道具の紹介。
これだけ用意すれば雨風をしのげてとりあえずキャンプできます。(キャンプ道具のことをキャンプ用語で「ギア」と呼ぶ。以後道具は「ギア」で記入。)
最初から全部買う必要はないよ!勢いで買ってしまうと、後から後悔することも。レンタルも活用して徐々に買い足していこう。
参考として我が家愛用中、又はおすすめのギアも簡単に紹介。
①テント&シート_キャンプ初心者におすすめテント!
キャンプといえばまずテント!基本的にこの3つがセットです。
- テント
- インナーシート
- グランドシート
テント
まずはキャンプのメイン、テント。
種類が沢山あって何がいいか分からない初心者さんにダントツおすすめなのこちら!コールマン・タフスクリーン2ルームハウスシリーズ。
自信をもっておすすめ
我が家愛用・Coleman タフスクリーン2ルームハウス MDX+『ダークルーム』機能で寝室真っ暗!朝日で子供が起きることが減りました。真夏の日差しも和らげてくれます。
定番のカラーはこちら↑テントの立てやすさは変わらず、設置しやすい。他にも色あり。
- テントを立てるのが簡単
- 骨組み(ポール)が色分けされてるので通す場所が迷わない
- リビングが広いので日除け対策や雨の時でも安心
- ポールがクロス設計なので自立する
- 定員4〜5人用で家族構成が変わっても長く使える
初心者におすすめポイント!
- 他のテントに比べて設営が本当に簡単
- 地面に固定する前でもテントだけで自立する
ササットテントを立てれない初心者にとって、自立して立つテントはとっても設営しやすいよ!
子供を見てると1人で設営しなきゃいけない場合もあります。
・シリーズやカラーが何種類かあるのでじっくり検討してみてください。 ・個人的には高額なだけに初めてのテントはレンタルもおすすめです。 ・我が家も初めてのテントはキャンプ場で¥4,000ほどでレンタルしました。
テントの形は違うけど、キャンプ場でレンタル
\楽天トラベルのキャンプ場予約/
→人気の「ふもとっぱら」はこちら。
インナーシート&グランドシート
テントを汚れや傷から保護するギア。
インナーシート
テントと寝袋の間に敷くシートのことです。イメージ的には床を保護するカーペットのような役割。
- テントの中のシートを端から端まで保護
- 底冷えを和らげる効果がある
- クッション性があるので凸凹を和らげる効果がある
グランドシート
テントと地面の間に敷くシートのことです。
インナーシートとグランシートのセットでも売っています。テントのブランド・シリーズに合わせて購入すると良い。
[注意]グランドシートをブルーシートで代用する場合
- テントからはみ出さないように大きさを調節
- 雨水がテントの下に流れて浸水する可能性あり
インフレーターマット
インフレーターマット 寝袋の下に敷くマットのことです。銀マットで代用してもOK。
- 小石や砂利で体が痛くなるのを防ぐ
- 厚みは5cm以上がおすすめ
- 厚みはある方が快適だが、その分値段も上がる
- 値段と荷物全体のバランスを考えて購入するのがおすすめ
- キャンプ場は砂利や小石が多いから、マットなしではゴツゴツして中々寝れない
- インナーマットのみや厚み5cm以下のマットだと、翌朝体がバキバキになるので注意
買うならポンプ付きが楽ですよ⭐️
我が家は同じハイランダーのダブルマット(左)を使用しています。でも、今から購入される方は上記のシングルタイプ(右)を連結させるのがおすすめです。
ダブルサイズは畳む時に結構手こずることも。人数調整がしやすいシングルタイプが使いやすいよ
③ペグ&ペグハンマー
テントを強風から守るために必要はギア。
ペグ
テントを固定する杭のこと。
- テントが飛ばされないように固定する
- 付属品は強度が弱いため曲がったり折れる可能性があり
- 長さは30cmほどがオールマイティーに使えて便利
- 最低でも1セットあったほうが良い
- 風の強い時は3セットほどあると安心(2ルームテントの場合)
- 我が家は3セット24本保有
我が家はこっち↑赤は目立つので紛失防止に良いです。他にも色あり。
黒が好き、価格が安い方が良ければこっち。
- 風で飛ばされないか心配な夜を過ごさなくて良いように
- 家族や他のキャンパーさん達にケガをさせないために
- 丈夫なペグと予備のペグも用意しておくと安心
ペグハンマー
ペグを打ちつけるためのハンマー
- 付属のハンマーでは軽すぎて中々ペグが打ち込めないこともある
- ある程度しっかりしたハンマーのがストレスがなく打ち込める
- ペグを抜く機能があると便利
銅製ヘッドが付いてるタイプ。
銅製ヘッドが無いタイプ。価格が安い方が良ければこっち。
ちょっと高いけど購入するなら銅製ヘッドがついてるタイプが衝撃を和らげてくれるからおすすめです。
銅製ヘッドが付いてないタイプは値段が安いけど、ペグを打った時の衝撃がダイレクに伝わって手がジーンっとするよ。
④寝袋(シュラフ)
シュラフとは布団や寝袋のことです。
- 小さいお子さんと一緒ならファミリータイプがおすすめ
- 広げると敷布団としても使える
- 1人で寝れるお子さんならキッズタイプも有り
- 子供の自立性を大事にすることもできる
我が家愛用↑現在私と末っ子3歳はこっち。
姉2人(小6,小3)は現在こちら愛用。↑青とオレンジの2色。
始めてキャンプした時、このファミリーテントに長女(年中)と次女(1歳)と私の3人で寝てました。翌年はちょっと窮屈だったので、次女と私で寝ました。
⑤焚き火台(グリルorカセットコンロ)&炭・薪
焚き火兼BBQコンロとしてお肉を焼いたりご飯を炊いたりする。
焚き火台は本当に絶対必要かと言うとそうでは無いけど、せっかくのキャンプデビューには用意して欲しい。
- 暖をとる
- 料理をする
- 焚き火を楽しむ
- 炭と薪はキャンプ場で購入できるところが多い
- 料理は自宅にあるカセットコンロでも可
写真の焚き火台_ケース付きが嬉しい。
高いけど、カッコいい!焚き火だけ楽しむならこちらもおすすめ。
\楽天トラベルでキャンプ場予約/
→人気の「ふもとっぱら」はこちら。
⑥ランタン(メイン、テーブル、寝室)
明るさを確保するための道具。
子供にはテント付近の足元が見えやすく、目印にもなる
我が家愛用のランタンはグリーンです!
友人ファミリーはこちら。1コずつ取り外せるので夜のトイレ時などに大活躍。
テントの周りにランタンを置いたり、地面に差し込んだりしてもオシャレですよね。
注意!寝室用のランタンは必ずLEDランタン(ガス・ガソリン以外の電気系のランタンにしましょう!なぜなら、一酸化炭素中毒の危険があるからです!
>>関連記事「長持ち・省エネ・防災にも!ゴールゼロLEDランタン紹介」はこちら↓
⑦テーブル
レジャーシートのみでも可。ただ、テーブルはあったほうが便利。持っていないなら一つ購入しておくのもあり。
- 種類がたくさんある
- ロールタイプは持ち運びがコンパクト
- ウッドタイプはキャンプスタイルが変わっても馴染む
- 自宅にテーブルがあるならとりあえずそれでもOK
手触り滑らか、収納が簡単。なんと言ってもかっこいい!
我が家愛用↑ちょっと変わった収納方法。でもとっても簡単に畳める。収納ケース付き!
折りたたみできて、高さ調整できて便利。
私はこのタラスブルバのテーブルがすごく欲しくて、節約を頑張って買い換えました!
⑧イスorレジャーシート
個別のイスとベンチタイプの椅子がある。
種類が多いので好みと用途で選びましょう
- 一般的なタイプ
- 軽くてコンパクトなタイプ
- リクライニングできるタイプ
- ベンチタイプ
我が家が夫婦で愛用↑これはリクライニングではなく普通タイプ。
子供達はこっちを愛用。3人並んだり、大人と一緒に座れて便利
子供が大きくなった2022年現在はクイックキャンプのイスを愛用
>>イスの詳細は[キャンプ_椅子]クイックキャンプウッドローチェア購入レビューをご覧ください。
⑨調理器具&食器関係食器_ファミリークッカー
調理器具と食器関係は、はじめは自宅にあるもので行くのもありだと私はいいと思います。
キャンプにハマるか分からない人はここを見てね
- 調理器具は料理に合わせて最低限持っていく
- 自宅にあるものを活用してもOK
- 洗い物は少ない方が楽なので使い捨てをうまく活用しよう
- 紙皿は飛びやすのであまりおすすめしない
- クッカーセット(調理器具セット)は防災にも使えるので購入はおすすめ
コンパクトに収納可能。ヘビロテ中!
我が家愛用↑5人家族(小4、小1、3歳)でちょうど良い。
お子さんがもう少し大きいファミリーの人は、デラックスがおすすめ。
詳細は[キャンプ_クッカー]ユニフレーム|ファミリーにおすすめ!レポをご覧ください。
食器は紙皿以外がおすすめ
- 初めてのキャンプには、自宅にあるいつも使用しているフライパンやコップを持参。
- 紙皿は風ですぐ飛んで料理がひっくり返ったので失敗しました。
初めてのキャンプ飯は、焼くだけ、煮込むだけといった簡単な料理で始めると良いよ。
キャンプ初心者はキャンプ飯|初心者だった我が家のはじめてキャンプ飯&夜のおつまみを参考にしてください。
⑩クーラーボックス_夏キャンプでは特に必須!
食材を冷やしておくボックス。
- ピクニック用のがあればそれでもOK
- 腐りやすいお肉などを優先的に入れる
- 5人家族の我が家は47L使用で容量は足りています(1泊2食分+お酒沢山)
我が家はガラガラと引いていけるタイプですが、普通のタイプでも良かったかなと思っています。オートキャンプ場以外はガラガラ付きが楽です。
次に買い替えたいのはこちら!
シルバーで無骨なところがカッコイイ!
1泊2日、5人家族でこの大きさで十分足りています。季節によっては2泊する時も問題ないです。
ファミリーキャンプ必要なもの|キャンプ道具以外の持ち物
テントを建てる間やご飯の準備中に活躍するグッズも紹介します。
ファミリーキャンプ最低限必要なもの(ギア以外)
- タオルケット(温度調節のため)
- キッチンペーパー
- 保冷剤(保冷剤兼飲み物用でロック氷も可)
- 食材
- 飲み物
- 着替え
- タオル
- 上着(温度調節のため)
- 歯磨きセット
- ゴミ袋(数枚)
- お風呂セット(入る人はキャンプ場によって必要)
- ウェットティッシュ&ティッシュ
- 救急セット
- 普段服用してる薬
- スマホ充電器(写真撮るとすぐ電池減る)
- 予備の電池やガスボンベ
- 保険証
- 虫除けグッズ
- 日焼け止め
- マスク(予備も)
- アルコール
- 汗拭きシート
- 女性は生理用品やメイク関係
- オムツ&お尻拭き(オムツの子)
- レインコート(山の天気は変わりやすい)
\楽天トラベルでキャンプ場予約/
→人気の「ふもとっぱら」はこちら。
キャンプで持って行けばよかったもの|子連れキャンプを楽しむグッズ
子連れキャンプを楽しむためのグッズを紹介。
- 花火(キャンプといえば花火!できるかはキャンプ場ごとに確認)
- 遊び道具(シャボン玉、砂場セット、カードゲームなど)
- これがないと寝れない!というのがあれば持っていくと安心
- アミ(川や海)
- 水着&ラッシュガード(夏)
- ウォーターシューズ(夏)
夏場は保冷剤で体を冷やせるので、多めに持っていくと良いですね。
ファミリーキャンプ初心者持ち物リスト(子連れキャンプ便利のグッズも)
持ち物全リストで忘れ物をチェック!
*個人的にデビューではレンタルでもいいと思うギア→ マーク
*始めから購入しても良いと思うギア(防災用としても使えるので)→ マーク
子連れキャンプ持ち物リスト | 最低限必要なのはこれ! |
---|---|
テント関係 | テント&シート |
インフレーターマット | |
ペグ&ペグハンマー | |
ランタン(1000ルーメン以上がおすすめ) | |
寝具関係 | 寝袋(シュラフ) |
タオルケット(温度調節用) | |
ランタン(充電器機能付きがおすすめ) | |
リビング関係 | テーブル |
イスorレジャーシート | |
ランタン | |
キッチンペーパー(布巾&台拭き用) | |
ウェットシート&ティッシュ | |
調理&焚き火 | 焚き火台(グリルorカセットコンロ) &炭・薪 |
調理器具一式(料理に必要な物) | |
クーラーボックス | |
キッチンペーパー | |
保冷剤(ロック氷も可) | |
食材 | |
飲み物 | |
服 | 着替え(下着も)大人1セット |
着替え(下着も)子供2セット | |
上着(温度調節) | |
遊ぶもの | 花火(折角のキャンプなのでぜひ) |
おもちゃ(シャボン玉、砂場セット、カードゲームなど) | |
水着&ラッシュガード | |
ウォーターシューズ | |
網 | |
これがないと寝れないというもの | |
その他 | タオル(人数分+1、2枚) |
お風呂セット | |
歯磨きセット | |
ゴミ袋 | |
救急セット | |
スマホ充電器(写真撮るとすぐ電池減る) | |
予備の電池やボンベ | |
保険証 | |
虫除けグッズ(線香&スプレー) | |
普段服用してる薬 | |
マスク(予備も) | |
アルコール | |
汗拭きシート | |
生理用品やメイク関係 | |
オムツ&お尻拭き | |
レインコート(山の天気は変わりやすい) |
キャンプ好き芸能人の妻夫木聡さんTV出演時の記事は『櫻井・有吉THE夜会』放送、妻夫木聡さんおすすめキャンプ場はどこ?キャンプ用品やグルメは何?で紹介。気になる人はチェック!
\楽天トラベルでキャンプ場予約/
→人気の「ふもとっぱら」はこちら。
まとめ|ファミリーキャンプ初心者が揃えるものは基本10コ!レンタルも活用して最低限の道具で行こう
あれもこれもと不安になって持っていくと、準備や片付けが大変。
なので、ファミリーキャンプ初心者は、最初はちょっと不便だなーくらいで大丈夫。
チェックアウトは10時のキャンプ場が多い。朝のバタバタした時間、子供を見ながら朝ごはんに片付け、荷物の積み込みとしていたらチェックアウトの時間に間に合わない!なんてことも。
なので、人が使ったものに抵抗がある寝袋など以外、レンタルを上手く活用しよう。片付けに時間を取られず、家族との時間を楽しもう。
でも、もし忘れても大丈夫!ちょっと不便を楽しむのもキャンプの醍醐味。さあ楽しく快適なキャンプにlet’s go!
さらに快適にすごすためには、いらないものを買わないこと!下記の記事を要チェック!
\楽天トラベルでキャンプ場予約/
→人気の「ふもとっぱら」はこちら。