ファミリーキャンプ初心者向けの、スノーピーク「エルフィールド」は、そのデザインや機能性からSMSでも非常に人気の高いテントです。
しかし、一度買ってしまうと使ってみないと分からないデメリットがでてきます。詳しく調べずに「これでいっか」と購入すると「なんだか思ってたのと違う…」と後悔することに。
そこで今回は、キャンプ歴5年間で目が肥えている私が、ママ目線でデメリットとメリットをチェックします。
結論から言うと、スノーピークの「エルフィールド」を買って後悔しない人は、小さいお子さんがいるファミリーや4人家族までのファミリーです。
購入する前に知っておくべきデメリット・メリットを理解することで、購入するか迷っている人が後悔することがないように徹底解説します。
この記事はこんな人におすすめです
- エルフィールドを買うか迷っている
- エルフィールドの機能や設営方法が知りたい
- エルフィールドのメリット・デメリットが知りたい
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エントリー2ルームエルフィールドの基本情報
ファミリーキャンプ初心者には、エルフィールドのようなツールームタイプが1番おすすめです。
- ファミリー向けに設計されている
- 天候の変化が激しい時、テントに避難できる
- テント内に道具をしまえて防犯面で安心
- リビングがい広いので、テント内で楽しめる
子連れキャンプでは、急な天候の変化時、サッとテントに避難できるツールームテントがあれば安心です。
さらに、濡れたくない道具や買い出しに行く時には、テント内に道具をしまえるため防犯面でも安全。
次に「エントリー2ルーム エルフィールド」の特徴です。
スノーピークの中でも「エントリー」という名前がついてるスノーピークの商品は、キャンプ初心者向けに開発されたテントです。
- ツールーム初心者向けのテント
- 設営のコツがつかみやすく簡単
- 広いリビングと寝室がセット
- 低価格ながらも高機能
- スノーピークの永久保証付き
エルフィールドの詳細[材質・対応人数・重量・サイズ]
テントのフレームは「挿入箇所に合わせて色分け」されてるため、キャンプ初心者でも簡単に設営できます。
初心者でも、慣れてくれば30分程で設営OK。
設営は、安全面から2人での設営を推奨しています。
インナールーム(寝室部分)は取り外しが可能。
取り外せば、大人数を収容できる大型シェルターに変身。
大型シェルターにも返信するから、日差しが強い夏のBBQや、グループキャンプでも大活躍だよ。
テントサイズ
スノーピークの商品は、全製品「永久保証」です。
壊れたら買い替えるのではなく、修理を繰り返して長く愛用してもらえるよう「永久保証」となっています。
※資材の経年劣化や使用による激しい損傷の場合など、稀に修理ができない場合あり。その場合は、担当スタッフの人ができる限り提案してくれます。
エントリー2ルームエルフィールドのデメリット
人気の「エルフィールド」ですが、買って後悔しないために、しっかりデメリットを知っておきましょう。
- パネルオープン、メッシュ、スカートが全面にない
- 火の粉に弱い・付属のペグ(杭)の耐久性が低い
- 寝室が狭い
パネルオープン、メッシュ、スカートが全面にない
パネルは、テントの前後側面のことで、パネルをオープンにして換気をしたり、出入り口にします。
エルフィールドは前後とリビング側の両サイドにしかパネルがないため、テントを設営するときは、風向きや出入り口を考えて設営しましょう。
パネルは雨や直射日光を防ぐタープがわりに使ったり、風通しをよくするために開閉して調整するよ。
スカートは、テントのスソにある部分で、冷気を防ぐ役割があります。
しかし、エルフィールドは寝室側にはついていないため、冬は防寒対策必須です。
火の粉に弱い・付属のペグ(杭)の耐久性が低い
エルフィールドは、火の粉に強いポリコットンの生地ではないため、火の粉に注意が必要です
焚き火の位置が近すぎたり、風向きによってはテントに火の粉がついて穴が開きやすいです。
テントを設営する時は、風向きと距離に気をつけてね。
付属のペグも、強度が弱いです。
キャンプ場によっては地面に砂利や硬い層があります。
付属のペグでは曲がったり刺さらないことがあるため、丈夫なペグを初めから購入するのを強くおすすめします。
しっかりペグでテントを固定しておかないと、強風で飛ばされたテントを何個も見てきました。
家族や他の人を万が一ケガさせたら取り返しがつかないからね。最低でも約30cmのペグを用意しておこう。
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寝室が狭い
寝室は、一般的なマット(サイズW192×D65cm)を3枚敷けます。
シュラフは4つ敷けますが、快適に就寝しようと思ったら、4人家族(お子さんが小学低学年)までが限界かなと感じます。
なぜなら、これ以上スペースがなくなると荷物を置くスペースがほぼなくなるからです。
荷物が寝室に置けないのは結構不便です。
夜中にお漏らしやミルクの吐き戻しなどで服が汚れた時や、寒さ調整などしたい時、わざわざ服をリビングに取りに行くとこになります。
エントリー2ルームエルフィールドのメリット
エルフィールドは、高い耐久性と防水性能を兼ね備えており、様々な環境下で使用できます。
- 設営が簡単
- 高い防水性と耐久性
- 広々としたリビング空間
- フライシートが結露や日照りを抑える
エルフィールドは設営が簡単
エルフィールドは、テントとインナーテント(寝室)ともに設営が簡単です。
ただ、通常のテントより大きい分、初めて設営する時はたいてい手こずります。
でもシンプルな構造なので2、3回設営したら慣れるから大丈夫だよ。
設置方法はとてもシンプル
- 4本のフレーム(骨組み)とリッジポールを本体に取り付ける
- テントの前後をペグで固定して自立させる
- テントのコーナーとロープをペグダウン(ペグを地面に打ち込むこと)
- インナーテントを引っ掛けて取り付ける
- 完成
インナーテントは引っかかるだけなので、ママ1人でも数分でササッと取り付けできます。
高い防水性能と耐久性
エルフィールドは、ツールームの中でも高い防水性能を持つテントの一つで、雨の日でも快適に過ごすことができます。
耐水性とは「耐水圧」と表記され、どの程度の水圧まで水が侵入しないかを表しています。
キャンプでは、だいたい耐水圧1500〜2000mmのテントを選んでおくと安心です。
エルフィールドはは耐水圧1,800mmミニマムなので、雨の日も安心だね。
さらにエルフィールドは、耐久性にも優れています。
風にも強いフレームを採用してますが、風を受けにくくする形状にも対策がされています。
流れるような曲面フォルムを採用し、風の力を受け流す用にデザインされています。
悪天候の際は、シェルターに取り付けたロープを、ペグ(杭)で地面にしっかりと固定することで、風からシェルターを守るために必要な、上から下に抑え込む力を生み出しています。
長期間の使用に耐えるために設計されており、様々な環境での使用にも適しています。
広々としたリビング空間
リビングは、380×370cmで高さ200cmあるためとっても開放的です。
木陰がわりにリビングにテーブルやチェアを置いてくつろぐのもいいですね。
特に広いリビングがあってよかったと思ったのは、雨の日のキャンプ!
雨の日は、焚き火も外遊びもできないですが、リビングでトランプやカードゲームなどで楽しい家族時間が過ごせます。
フライシートが結露や日照りを抑える
生地の劣化を軽減し、雨音を抑えてくれるルーフシートが標準装備は嬉しいポイント!
テントは紫外線によって変色や劣化しやすいがデメリットですが、フライシートがあれば日光や雨からテントを守ってくれます。
日光など直接受けるフライシートは、ポリエステル素材のモノを選ぶのがおすすめです。
エルフィールドは「75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・撥水加工」なのでしっかりテントを守ってくれるため安心です。
あと、キャンプ道具がしまっておけるのもおすすめポイントです。
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買って後悔?エントリー2ルームエルフィールドの悪い口コミ
実際に使ってみて後悔した、失敗した人たちの口コミをまとめました。
買ってよかった!エントリー2ルームエルフィールド良い口コミ
エルフィールドの良い口コミです。
ファミリーキャンプ|エルフィールドをおすすめできない人できる人
エルフィールドは、低価格ながらも快適にキャンプがすごせる「ファミリーキャンプ初心者向け」のテントです。
しかし、テントの特徴や宿泊人数によっては、おすすめできる人とできない人がいます。
エルフィールドをおすすめしない人
- ソロや5人家族以上(4人家族でもお子さんが高学年以上の人)
- 身長が175cm以上の人
- 風向きを考えずに焚き火がしたい人
- 全面パネルオープンできるテントが欲しい人
- 冬キャンプメインの人
我が家は現在小4・小1・3歳の子供がいる5人家族です。
エルフィーリドに寝転んでみましたが、みんなで寝ることはできました。
ただ、体が当たるしとっても窮屈です。
なので、4人家族で尚且つ子供が低学年までが快適に過ごせると思いました。
寝室の高さにも注目。
175cm以上の人は屈まないといけない。」
これは地味にストレスです。
よく考えて購入しましょう。
買って後悔なし!デメリット・メリットを理解した上で、エルフィールドをおすすめできる人を紹介します。
エルフィールドがおすすめの人
- 4人家族までのファミリー
- コスパが良くて必要な機能が揃っているテントが欲しい
- 天気に左右されずキャンプを楽しみたい方
- テント内でも快適な空間を確保したい人
- 春先から秋口までキャンプする人
まず、テントは必要な人数に合わせたサイズを選ぶことが大切です。
エルフィールドの場合は、小さいお子さんがいる4人家族までが最適。
おすすめの季節は春先から秋口までと書きましたが、冬でもストーブや電気毛布などで寒さ対策をすれば快適に過ごせます。
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エルフィールドをお得に買う方法
エルフィールドは、スノーピーク公式HPでも購入できます。(公式は税込104,500円)
しかし、テントは高い買い物、少しでもお得に買いたいなら、値引きやポイントがつくサイトから買うのが断然おすすめです!
今回は、お得な情報をまとめたので、ぜひ活用してください。
エルフィールド購入おすすめサイト
- Amazon
- 楽天市場
- Yahooショッピング
Amazonは、お得なセールやポイントアップの期間がたくさん開催されています。
- Amazonタイムセール祭り(毎月)
- ファッションタイムセール祭り(毎月)
- ブラックフライデーセール
- プライムセール
- ポイントアップキャンペーン
Amazonタイムセール祭りの時は、同時開催される「ポイントアップキャンペーン」に必ずエントリーしてから購入しましょう。
ポイントアップキャンペーンは、エントリー後の期間内に合計1万円以上買い物をすると、上限5,000ポイントまで付与されます。
プライムセールはAmazonプライム会員限定のセールです。
Amazonプライムに登録したことがない人は30日間無料で使えます。(詳細はこちら。)
商品によってポイントがつく時とつかない時もありますが、2万以上値引きする時があります。
楽天市場は、買えば買うほどポイントアップになるキャンペーンが魅力的です。
- 楽天スーパーセール(年4回)
- ショップ買い回りキャンペーン
- 5と0のつく日(毎月)
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)
年に4回開催される楽天スーパーセールは、毎年3月、6月、9月、12月頃にあります。
そして、楽天スーパーセールと同時開催されるのが、ショップ買い回りキャンペーンです。
楽天会員通常購入の+1倍と合わせて、ポイントの倍率が最大10倍になります。
買いまわりできるポイントの上限は7,000ポイントまでです。
セール開催時はエントリーを忘れずに。
毎月開催される5と0のつく日は、全ショップ対象でポイントが5倍になります。
エントリーはいつでも可能です。(5と0のつく日のエントリーはこちら。)
さらに、エントリー不要でポイントが最大16倍になるSPU(スーパーポイントアッププログラム)もあります。
SPUは、楽天モバイル(3倍)、楽天ひかり(1倍+初回1,000ポイント)、楽天カード(1倍)、楽天トラベル(1倍)など他の楽天サービス利用で、ポイントアップできるお得な制度です。
Yahooショッピングは、キャンペーンでPayPayポイントが付与されます。
- 超PayPay祭
- PayPay払いで毎日5%
- 倍倍ストア
- Yahooプレミアム会員
超PayPay祭は、対象期間中とその前日までに購入しておくなど、条件を満たせば+3倍や+2倍ポイントが付与されます。
上限は、最大5,000円相当(日)です。
PayPay払いでは、毎日5%貯まります。(ポイント条件の詳細はこちら)
上限は月5,000円(月)相当です。
倍倍ストアは、店舗によって+5%か+10%のポイントが付与されます。
上限は「+5%:5,000円相当/期間」「+10%:10,000円相当/期間」です。
Yahooプレミアム会員に登録するだけで、ポイントが+2倍になります。
上限は月5,000円(月)相当です。
他の、Yahooトラベルのポイント5倍になるなど、特典がたくさん。(詳細はこちら
今回紹介したポイントアップキャンペーンの細かい条件など、全てのポイント付与詳細はこちら。
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エルフィールドはダサい?夏は使える?よくある質問
エルフィールドでよくある質問をまとめました。
Q:グランドシートって何?
A:テントと地面の間に敷くシートのことです。一般的には、テントの床布と地面の間に敷くシートを指します。 「アンダーシート」や「フットプリント」と呼ばれることもあります。
Q:マット&シートセットは必要ですか?
A:キャンプ場は不整地ですので、快適にご利用頂くためにクッション性のあるマット&シートセットのご利用をおすすめいたします。
[フロアマット] ウレタンを使用することでクッション性だけでなく、熱気冷気の遮断ができます。
[フロアシート] テントボトムもミニマム1,800mmの耐水圧がありますが、フロアシートと組み合わせることで湿気の侵入を防ぎ快適に過ごすことができます。
Q:エルフィールドのグランドシートの向きは?
A:グランドシートを敷く際、光沢のあるPUコート面が表面(インナーテント側)です。 目印として白いタグが付いている面が表面となりますため、白いタグがインナーテント側にくるように敷けばOK。
Q:エルフィールドはどのサイズの区画で張れますか?
A:テント全体のサイズは約600×380×210㎝。自動車を横付けするオートキャンプ場では「10m×10m以上」あれば安心です。
Q:エルフィールド夏は暑いですか?
A:オープンできるパネルやメッシュ部分が少ないため、風通しが悪くなりやすいです。夏は高原のキャンプ場や木陰のあるキャンプサイトがおすすめです。
Q:エルフィールドはダサい?
A:エルフィールドは、スノーピークでは定番の茶色とベージュの二色が使われています。稀にその定番の二色使いが人と被ってダサいと感じる人もいるようです。
4人家族までのファミリーはエルフィールドを買って後悔なし!
決して安くないテント、買って後悔したくないですよね。
今回は、ファミリーキャンプ初心者に人気のスノーピークのテント「エルフィールド」について機能や評判を紹介しました。
スノーピークのテント「エルフィールド」は、キャンプ初心者が買ってよかったと思えるテントです。
なぜなら、キャンプ初心者が快適に過ごせる機能を残しつつ、価格を抑えたテントだからです。
初めてテントを張る時は、慣れずに時間がかかると思いますが、2、3回張れば慣れます。
人数的には、小さいお子さんがいるファミリーや4人家族までがベストです!
- ツールーム初心者向けのテント
- 設営のコツがつかみやすく簡単
- 広いリビングと寝室がセット
- 低価格ながらも高機能
- スノーピークの永久保証付き
- パネルオープン、メッシュ、スカートが全面にない
- 火の粉に弱い・付属のペグ(杭)の耐久性が低い
- 寝室が狭い
- 設営が簡単
- 高い防水性と耐久性
- 広々としたリビング空間
- フライシートが結露や日照りを抑える
エルフィールドをおすすめしない人
- ソロや5人家族以上(4人家族でもお子さんが高学年以上の人)
- 身長が175cm以上の人
- 風向きを考えずに焚き火がしたい人
- 全面パネルオープンできるテントが欲しい人
- 冬キャンプメインの人
エルフィールドがおすすめの人
- 4人家族までのファミリー
- コスパが良くて必要な機能が揃っているテントが欲しい
- 天気に左右されずキャンプを楽しみたい方
- テント内でも快適な空間を確保したい人
- 春先から秋口までキャンプする人
テントは価格が低いといっても高額なグッズです。
購入前に、今の家族構成に必要な機能やサイズをしっかりと把握して、自分に合ったテントを選ぶことが大切です。
家族にとって快適なテントで、子供と楽しい思い出をたくさん作っていきましょう。
初心者向けのノウハウは下記の記事を参考にして、楽しいファミリーキャンプを過ごしてくださいね。
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